使用していた飼料に禁止薬物が混入していたことで仏G1凱旋門賞を直前で回避した英ダービー馬サーペンタインが、11月のG1ジャパンカップに参戦する可能性が浮上していることが分かった。

　A.オブライエン厩舎に所属するサーペンタインの次走は、現地17日に英アスコット競馬場にて行われるG1英チャンピオンステークスの予定。その後についてオブライエン調教師は「選択肢としては、ブリーダーズカップ、ジャパンC、そして香港がある」と語っている。

　なお英チャンピオンSには同厩舎からマジカルとジャパンも参戦予定。ジャパン、サーペンタインと共に凱旋門賞を回避したモーグルはブリーダーズカップターフに直行する可能性が出ているという。