牝馬のセプテンバーラン、豪3歳G1クールモアスタッドSを完勝

2020年11月01日 10:28

 現地10月31日に豪フレミントン競馬場の直線芝1200mで行われた3歳G1クールモアスタッドステークスは、1番人気のセプテンバーランが馬場の中央に固まる集団の中から外ラチ方向に持ち出され、1.75馬身抜け出して完勝した。

 4番人気のスワッツザットがワイルドルーラー(2番人気タイ)と激しい叩き合いを演じ、最後に差し返して0.1馬身差の2着争いを制した。

 セプテンバーランはエクシードアンドエクセル産駒の牝馬で重賞初制覇。今年5月にデビュー3戦目で勝ち上がると2連勝で2歳シーズンを終え、明け3歳の今季は初戦のG2シルバーシャドウステークスで5着に敗れたが、次戦から今回まで3連勝としている。