名スプリンター、ショワジールが種牡馬を引退
2020年11月03日 13:09
現地1日、オーストラリアで17年間に渡って種牡馬として繋養されていたショワジールが、種牡馬を引退することが発表された。
ショワジールは父デインヒルダンサー、母父ランチタイムという血統。オーストラリアの短距離レースを主戦場として2003年のG1ライトニングステークスを制し、この年に敢行したイギリス遠征ではロイヤルアスコットでG2キングズスタンドステークスとG1ゴールデンジュビリーステークスを中3日で連勝。さらに7月のG1ジュライカップでも2着と好走した。通算成績は23戦7勝。
引退後はクールモアオーストラリアで種牡馬入り。ゴールデンジュビリーステークスやジュライカップなどのG1を制したスタースパングルドバナーや、ブリーダーズカップターフスプリントを勝ったオブヴィアスリー、クイーンエリザベス2世ステークスやフォレ賞を制したオリンピックグローリーなどの活躍馬を輩出した。