豪G3香港ジョッキークラブS、リッチヒップスが一気に弾けて混戦制す

2020年11月04日 13:53

 豪フレミントン競馬場で現地3日に行われたG3香港ジョッキークラブステークス(4歳以上牝馬、芝1400m)は、馬群の後ろで進路を探していたリッチヒップス(6番人気タイ)が、残り200mで視界が開けると一気に弾けてゴール前の混戦を制した。

 0.5馬身差の2着に1番人気のリラ、さらに0.2馬身差の3着にワイルドビクセン(3番人気タイ)が続いた。

 リッチヒップスはリトゥンタイクーン産駒の4歳馬で重賞初制覇。昨年8月のデビューから9戦3勝で3歳シーズンを終え、今季は9月の条件戦勝ちから挑んだ前走のG2トリスタークステークスで8着だった。これで通算成績を14戦5勝としている。