ヴィクイストがライバルに雪辱、BCジュベナイルフィリーズ制す

2020年11月07日 13:18

 現地6日、米キーンランド競馬場にてG1ブリーダーズカップジュベナイルフィリーズ(2歳牝馬、ダート8.5ハロン)が行われ、J.ロザリオ騎乗のヴィクイストが好位追走から直線で先頭に立って押し切った。

 レースは前走のG1フリゼットステークスを制したデイアウトオブザオフィスが逃げ、ヴィクイストとプリンセスヌールが番手につける展開。そのまま直線に入ると内からヴィクイストが先頭に立ち、2馬身差の快勝を収めた。

 3頭が横一線となった2着争いはデイアウトオブザオフィスがガールダディーにハナ差先着。さらにハナ差でシンプリーラヴィシングが続いた。

 R.リードJr.厩舎のヴィクイストはナイキスト産駒。デビュー2戦目のG1スピナウェイステークスで初勝利を挙げ、前走のフリゼットSではデイアウトオブザオフィスの2着だったが、大一番の今回でライバルに雪辱を果たした。