豪G1スプリントクラシック、ビヴァークがネイチャーストリップに快勝

2020年11月09日 11:24

 現地7日、豪フレミントン競馬場にてG1スプリントクラシック(芝1200m)が行われ、1番人気に推されていたビヴァークが昨季の豪年度代表馬ネイチャーストリップに3.25馬身差をつける快勝を見せた。

 レースはハナを奪ったネイチャーストリップが直線コースの中央で後続を離して逃げ、ビヴァークは4番手で追走。残り100メートルで加速したビヴァークが並ぶ間もなくネイチャーストリップを差し切った。

 2番人気のネイチャーストリップは3番人気リバティーニの追撃を0.2馬身差でしのいで2着をキープするのがやっとだった。

 J.カミングス厩舎のビヴァークはエクシードアンドエクセル産駒の4歳馬。昨年9月のG1ゴールデンローズステークスと今年3月のG1ニューマーケットハンデキャップを勝っており、前走は芝レースとして世界最高賞金のジ・エベレストで2着。今回で3度目のG1制覇となった。