豪州のディープ産駒フィアースインパクト、香港遠征をとりやめ休養へ
2020年11月11日 11:17
豪州で活躍する日本生まれのディープインパクト産駒フィアースインパクトが、登録のある香港カップと香港マイルを回避して休養入りする見込みとなった。豪競馬メディア『racing.com』が現地9日付けで報じた。
今季のフィアースインパクトは8月のウィンクスステークスから始動して2戦目のマカイビーディーヴァステークスを制すなど、前走のコックスプレート(6着)まで3か月で4戦。M.スミス調教師によると、マッキノンステークスに向けた火曜日(3日)の調教が今ひとつだったため回避していた。
「G1をもう一つ勝って素晴らしい仕事をした」と今春の戦いぶりを振り返るスミス師は、フィアースインパクトに休息を与える可能性が高いと話している。