ジ・エベレストの覇者クラシックレジェンドが香港に移籍、今後は日本遠征も
2020年11月11日 13:16
芝レースとして世界最高賞金のジ・エベレストを10月17日に制したばかりのクラシックレジェンドが、豪州を離れて新天地となる香港に到着した。香港ジョッキークラブの公式サイトや豪競馬メディア『racing.com』が現地10日付けで伝えている。
クラシックレジェンドは豪州でL.ブリッジ調教師が管理。オーナーが香港在住ということもあり、ジ・エベレスト後に香港遠征のプランが持ち上がっていた。しかし、オーナーの意向により移籍という形が取られ、香港ではC.ファウンズ厩舎に預けられる。なお、ファウンズ厩舎にはJ.ムーア調教師の勇退により半弟のエセロも転厩している。
ファウンズ師の話によると、クラシックレジェンドは3日間の検疫を経た後にコースで調教を再開する予定。香港スプリント(12月13日)を目標に調整が進められる。なお、オーナーは日本やドバイ、欧州への遠征に意欲的で、ジ・エベレストの連覇も視野に入れているという。