シーキングザダイヤ産駒ロベリウス、チリでG1制覇

2020年11月16日 10:55

 現地14日、チリのチリ競馬場にてG1チリ競馬場大賞(ダート2200m)が行われ、日本で現役生活を送ったシーキングザダイヤの産駒ロベリウスが勝利した。

 ロベリウスはL.サリナス厩舎の4歳馬。レースでは3番手から早めに先頭に立ち、圧倒的な1番人気に推されていたウィンヒアの追撃を1馬身半差で振り切った。

 シーキングザダイヤは日本とフランスでG1を制した名牝シーキングザパールの仔でストームキャット産駒。G1こそJRAと地方競馬で2着9回と勝ち切れなかったが、芝とダートで重賞を計5勝した。引退後は日本とアメリカを経てチリで種牡馬として供用されている。