バーレーン国際競走に出走のディアドラ、好走の条件揃う
2020年11月20日 11:31
現地20日にバーレーンのサヒール競馬場にて行われるバーレーンインターナショナルトロフィー(芝2000m)に日本調教馬のディアドラが挑戦する。
2019年から長期の欧州遠征を続けているディアドラは、19年8月に英G1ナッソーステークスを制覇。しかしその後はソフトな馬場に苦しむことが多く、苦戦が続いている。
橋田宜長調教助手は「凱旋門賞(8着)時の状態は完璧だったが、重馬場がこたえた」とコメント。一方で「(サヒール競馬場と同じ)右回りの京都とグッドウッドでG1を2勝しているし、長い直線もディアドラに合うと思う」と、待望の条件が揃った今回は期待を高めている。
また今回は女性ジョッキーのH.ドイル騎手が初騎乗する。橋田助手は「ホリー・ドイルは今季のイギリスで最高のジョッキーの一人だと思う」と、英チャンピオンズスプリントステークスでG1初制覇も果たしたドイル騎手に信頼を寄せていた。