​豪G1馬ベヒーモス、秋は得意の舞台からオールスターマイルへ

2020年11月27日 10:33

 この春に豪G1レースを2連勝したベヒーモスの陣営が、秋の予定を明らかにした。豪競馬メディア『racing.com』が報じている。

 D.ジョリー厩舎のベヒーモスはオールトゥーハード産駒の5歳せん馬。8月のメムジーステークスでG1初制覇を果たすと、インビテーションステークスでは60kgのトップハンデを克服して連勝。ただし10月のジ・エベレストでは10着の大敗だった。

 今後はコーフィールド競馬場でのフューチュリティステークスとC.F.オーアステークスの両G1(いずれも芝1400m)を目標とし、そこからオールスターマイル(芝1600m)というローテーションを立てているとのこと。

 陣営は「ベヒーモスはコーフィールドでの1400メートル戦では負け知らずだし、春にはその舞台でG1を2勝した。秋はそこでの別定戦に狙いを定めていく」と話している。