米G1シガーマイルH、トゥルーティンバーが18回目の挑戦で重賞初制覇

2020年12月06日 13:13

 米G1シガーマイルハンデキャップ(3歳以上、ダート8ハロン)が現地5日にアケダクト競馬場で6頭により争われ、4番人気のトゥルーティンバーが3番手追走から最終コーナーで先頭に立ち、迎えた直線を5馬身1/2差の独走で圧勝した。

 勝ち馬に続いた5番人気のスナッパーシンクレアが、最後方から追い掛ける1番人気パフォーマーとの2着争いをクビ差で制し、2番人気のキングギレルモはさらに6馬身1/2差の4着に終わった。

 トゥルーティンバーはマインシャフト産駒の6歳牡馬で今回が重賞初制覇。重賞では2018年のシガーマイルHで2着、2019年も3着に好走するなど、2017年1月のG3ジェロームステークスを皮切りに入着を繰り返してきたが、通算18回目の挑戦を実らせる形となった。