ヴァルダが米G1スターレットSを快勝、バファート師とヴァンダイク騎手は4連覇

2020年12月06日 13:57

 現地5日に米ロスアラミトス競馬場で2歳牝馬によるG1スターレットステークス(ダート8.5ハロン)が行われ、最後方の5番手で最終コーナーを回った4番人気のヴァルダが、大外から豪快に追い込みを決めた。

 1馬身1/2差の2着に3番人気のカリプソ、さらに4馬身差の3着には5番人気のナスレッディンが入線。G1デルマーデビュータントステークスなど重賞2勝で1番人気に推されたプリンセスヌールは、2番手追走から最終コーナーで先頭に並ぶも故障発生で競走を中止した。

 ヴァルダはB.バファート調教師が管理するディストーティドヒューマー産駒で、8月30日にデルマー競馬場のダート6ハロンでデビュー勝ち。2戦目の前走はG2シャンデリアステークスでプリンセスヌールに8馬身あまり離されて2着に敗れていた。この勝利でバファート師とD.ヴァンダイク騎手のコンビはスターレットSを4連覇としている。