香港スプリントで大敗のクラシックレジェンド、獣医検査で跛行が判明

2020年12月16日 10:45

 豪州から移籍し、香港スプリントで大きな注目を集めながら11着に大敗したクラシックレジェンドに跛行が判明。香港ジョッキークラブの公式サイトで現地14日に発表された。

 レース直後に受けたチェックでは目立った問題を見せていなかったクラシックレジェンドだが、14日の朝にC.ファウンズ厩舎で再受診したところ右前肢に跛行が見られた。これによりクラシックレジェンドは、次回のレース前にバリアートライアルを行い裁決委員の承認を受け、獣医による検査をパスすることが求められる。

 また、両鼻孔からの鼻出血が見られて最下位の14着に終わったビッグタイムベイビーも、14日朝の再検査で左前肢の跛行が見つかった。同馬も次回のレース前に獣医の検査を受ける必要がある。