​カラコンティ産駒ソレヴォランテ、KYダービー以来の実戦で芝路線に回帰

2020年12月25日 11:00

 日本産のカラコンティを父に持つソレヴォランテが、現地26日に米ガルフストリームパーク競馬場にて行われるトロピカルパークダービー(3歳、芝8.5ハロン)で9月のG1ケンタッキーダービー以来の実戦復帰を果たす。

 仏2000ギニーなどG1レースを3勝したカラコンティ産駒のソレヴォランテは、デビューから2戦は芝レースを連勝。3歳となった今年からクラシックを見据えてダートに路線変更し、2月にG3サムエフデービスステークスで重賞初制覇。ただし肝心のクラシックでは6月のG1ベルモントステークス6着、9月のケンタッキーダービー11着と結果を出せなかった。

 今回は2歳時以来の芝レース復帰だが、米競馬メディア『bloodhorse.com』によるとP.ビアンコーヌ調教師の息子でアシスタントを務めるアンディー氏は「私たちは彼が芝向きの馬だと分かっている。芝のレースに戻せて本当にハッピーだ」と話している。