​前走後に転厩の7歳馬ヘンブリー、米G2ジョーヘルナンデスS制す

2021年01月07日 10:55

 現地1日、米サンタアニタパーク競馬場にてG2ジョーヘルナンデスステークス(芝6.5ハロン)が行われ、J.ロザリオ騎乗のヘンブリーが勝利した。

 道中は最後方に控えたヘンブリーは、4コーナーで内ラチぴったりの経済コースを取って一気に進出。最後は外から追いすがったトゥルーヴァラーを3/4馬身差で抑え込んだ。

 P.ミラー厩舎のヘンブリーはプラウドシチズン産駒の7歳馬。前走のクレーミングレース勝ち後にミラー調教師と現オーナーが6万2500ドル(約630万円)で購入し、転厩初戦の今回でいきなり総賞金20万1000ドルの重賞を勝つことになった。なお重賞勝ちは2018年10月のカナダG2ニアークティックステークス以来の2勝目。