​ホットキングプローン、センテナリースプリントCで待望のG1初制覇

2021年01月25日 10:35

 現地24日、香港のシャティン競馬場にてG1センテナリースプリントカップ(芝1200m)が行われ、J.モレイラ騎乗のホットキングプローンが待望のG1初制覇を果たした。

 内枠のスタートから押して先行集団につけたホットキングプローンは、4コーナーでモレイラ騎手が巧みに外に持ち出して進路を確保。残り150メートルで先頭に立つと、そのまま1馬身3/4差をつけて勝利した。

 伏兵同士の2着争いは写真判定の末にリージェンシーレジェンドに軍配。ビッグパーティーが3着に続いた。

 J.サイズ厩舎の6歳せん馬ホットキングプローンは、デビューから10戦9勝で臨んだ2018年のG1香港スプリントで9着と完敗。その後も翌年の香港スプリントで2着、昨年のセンテナリースプリントCとクイーンズシルバージュビリーカップの両G1でいずれも3着とあと一歩が足りなかったが、今回は昨年末の香港スプリント7着から巻き返してG1での初白星を手にした。