​ドバイG2アルマクトゥームチャレンジR2、サルートザソルジャーが制す

2021年02月12日 11:00

 現地11日、ドバイのメイダン競馬場にてG2アルマクトゥームチャレンジラウンド2(ダート1900m)が行われ、2番手から抜け出したサルートザソルジャーが勝利した。

 逃げたG1馬キャッペッザーノとほぼ並走する形でプレッシャーをかけ続けたサルートザソルジャーは、直線でのたたき合いで抜け出して早めに先頭へ。最後は追い込んできたザグレートコレクションに1馬身差をつけてゴールした。

 サルートザソルジャーはF.ナス厩舎が管理するセポイ産駒の6歳せん馬。昨年3月にドバイG3バージナハールで重賞初制覇を飾っており、今回は前走のG2アルマクトゥームチャレンジラウンド1での3着から巻き返しての勝利となった。

 なお米競馬メディア『bloodhorse.com』によると陣営は「2000メートルの距離も恐らく大丈夫」と語り、3月末のG1ドバイワールドカップを目指す意向を示している。