豪年度代表馬ネイチャーストリップ、ブラックキャビアライトニングで5度目のG1制覇
2021年02月14日 13:00
豪G1ブラックキャビアライトニングが現地13日にフレミントン競馬場の芝・直線1000mを舞台に行われ、2番手を追走した2番人気ネイチャーストリップが残り400mから一気に3馬身抜け出すと、僚馬セプテンバーラン(3番人気タイ)の急追を0.5馬身振り切った。
さらに1.25馬身差の3着に7番人気のスワッツザットが続き、1番人気のビヴァークはネイチャーストリップを前方に見ながら進むも、終盤に伸び切れず5着に敗れた。
昨季の豪州年度代表馬ネイチャーストリップは、昨年4月のTJスミスステークス以来となる白星で通算5度目のG1制覇(重賞は8勝目)。本来はJ.マクドナルド騎手がネイチャーストリップの主戦だが、新型コロナ対策の移動制限下でシドニー滞在を選択し、同日のアポロステークスでベリーエレガントに騎乗したため、目下、ヴィクトリア地区リーディングの女性騎手J.カーが代打騎乗して4度目のG1勝ちとしている。