ハードノットトゥラブが現役引退、片目を失明もG1制覇

2021年03月22日 11:00

 左目が見えないハンデキャップを負いながらG1勝ちなどの活躍を見せたアメリカの牝馬ハードノットトゥラブの現役引退が決まった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。

 カナダ生まれのハードノットトゥラブはハードスパン産駒の5歳牝馬。1歳で片目を失明したもののデビューから54勝で201912月のG1ラブレアステークスを制した。

 その後も昨年2月のG2サンタモニカステークスを勝ち、G1ビホルダーマイルステークスでは2着と好走。通算成績は125勝(重賞2勝)だった。