デットーリ騎手、ドバイターフ騎乗のロードノースの休み明け懸念

2021年03月27日 15:05

 現地27日にドバイのメイダン競馬場で行われるG1ドバイターフ(芝1800m)でロードノースに騎乗するL.デットーリ騎手だが、相棒が約5カ月の休み明けという点にやや不安を覚えているようだ。

 ロードノースはJ.ゴスデン厩舎の5歳せん馬でドバウィ産駒。昨年6月に英G1プリンスオブウェールズステークス(芝10ハロン)を制し、11月には12ハロンの米G1ブリーダーズカップターフに挑戦して4着と健闘した。

 今回はそれ以来の実戦で、距離も再び中距離へと戻る。デットーリ騎手はブログに「12ハロンのBCターフ4着は悲観することではない。9ハロンは19年に勝った実績がある」「問題は5カ月近くレースから離れていたことだが、25日に騎乗した際の感触は良かった。ジョン(ゴスデン師)は最高の調教師だし、サウジカップでも休み明けのミシュリフを勝たせていた」と、久々の実戦への不安はあるものの陣営の仕上げに信頼を寄せていた。