現地27日、米ガルフストリームパーク競馬場に行われたG2パンアメリカンステークス（4歳以上、芝12ハロン）は、5番人気のチャーンアンドバーンが好スタートから主導権を握り、第3コーナーからペースアップして逃げ切った。

　2馬身1/2差の2着に2番人気のムーンオーバーマイアミが中団から差し込み、ペガサスワールドカップターフ3着で1番人気のクロスボーダーは、勝ち馬の背後から伸び切れずさらに3/4馬身差の3着に敗れた。

　チャーンアンドバーンはリアムズマップ産駒の4歳セン馬で重賞初制覇。2019年11月にデビュー2戦目で勝ち上がるも、昨年は未勝利に終わるなど6連敗に終わり、今年2月に条件戦の前走で2勝目を手にしたばかりだった。