UAEダービー制したレベルスロマンス、目標は米三冠ラストのベルモントS

2021年04月08日 11:24

 3月末にドバイG2のUAEダービーを制したレベルスロマンスが、現地5月1日の米G1ケンタッキーダービーには向かわず、三冠最終戦にあたる6月5日のG1ベルモントステークスに照準を合わせたことが分かった。

 これは同馬を管理するC.アップルビー調教師がオーナーであるゴドルフィンのツイッターで明かしたもの。同師は「モハメド殿下と話し合い、レベルスロマンスにはもう少し時間が必要という結論になった。三冠最終戦のベルモントSを目指す」としている。

 レベルスロマンスはドバウィ産駒のせん馬。イギリスやドバイで条件戦を3連勝して臨んだ2月のサウジダービーでは4着と初黒星を喫したが、UAEダービーでは日本から参戦したタケルペガサスらを下して重賞初制覇を飾っていた。