豪年度代表馬ネイチャーストリップ、TJスミスSで6度目のG1制覇

2021年04月11日 10:42

 豪G1TJスミスステークス(芝1200m)が現地10日にランドウィック競馬場で行われ、絶好の手応えで2番手を追走した1番人気のネイチャーストリップが、直線残り300mからのスパートで2馬身抜け出す完勝を収めた。

 2着に後方2番手から馬群の中に突っ込んだ4番人気マスクドクルセーダー、さらに0.8馬身差の3着には2番人気のエデュアルドが2番手から粘り込んだ。

 昨季の豪州年度代表馬ネイチャーストリップは、2月のブラックキャビアライトニングに続く通算6度目のG1制覇で、TJスミスSは連覇を達成。前走のG2チャレンジステークスではエデュアルドに0.1馬身及ばず2着に惜敗していた。