豪G3フランクパッカープレート、ボウマン騎乗のセニョールトーバが重賞初制覇
2021年04月28日 11:06
現地24日、豪ランドウィック競馬場で行われたG3フランクパッカープレート(3歳、芝2000m)は、最後方で最終コーナーを回ったH.ボウマン騎乗のセニョールトーバ(5番人気タイ)が、直線で息の長い末脚を繰り出して快勝した。
1.3馬身差の2着に中団追走の2番人気ハイスプレマシー、さらに0.2馬身差の3着にアチーバー(5番人気タイ)が逃げ粘り、1番人気のG1ランドウィックギニー馬ライオンズロアーは後方から伸び切れず4着に敗れた。
セニョールトーバはトロナド産駒のセン馬でC.ウォーラー調教師が管理。年明けの1月3日にデビューして同15日の2戦目で勝ち上がり、3戦目の前走は条件戦で8着に敗れていた。これまでは勝ち上がりの1600mが最長だったが、2000mへの延長で大きな変わり身を見せ重賞初制覇としている。