豪牝馬G1ロバートサングスターS、インスタントセレブリティが最短距離キープで快勝

2021年05月02日 09:44

 現地1日、豪モーフェットヴィル競馬場でG1ロバートサングスターステークス(2歳以上牝馬、芝1200m)が行われ、中団後方で内ラチ沿いを追走したインスタントセレブリティ(2番人気タイ)が、そのままラチ沿いを進出するとゴール前で0.6馬身抜け出した。

 2着に中団馬群の外を通った4番人気サピーナドが続き、さらに0.7馬身差の3着には勝ち馬の横から馬群の外に持ち出されたルビサキ(7番人気タイ)が入線。1番人気のミジーは先行するも14着に大敗した。

 インスタントセレブリティは昨年9月のG2豪1000ギニープレリュードに続く2度目の重賞勝ちでG1初制覇。当時はデビュー4連勝での重賞制覇だったが、次戦のG1豪1000ギニーでは3着に敗れ、その後に半年の休養を挟み前走のリステッド(4着)で復帰していた。