現地2日、仏パリロンシャン競馬場にてG1ガネー賞（芝2100m）が行われ、P.ブドー騎乗のマレオーストラリスが快勝した。

　1馬身3/4差の2着はゴールドトリップ。昨年のG1パリ大賞やG1香港ヴァーズを勝って1番人気に推されていたモーグルはさらに1馬身3/4差の3着までだった。

　A.ファーブル厩舎のマレオーストラリスはオーストラリア産駒の4歳馬。デビュー4戦目での重賞初挑戦だった昨年10月の仏G2コンセイユドパリ賞で僅差の2着と善戦し、今年初戦だった4月の仏G2アルクール賞でも2着。今回の重賞初制覇がG1初勝利となった。