デュエルが仏G2ミュゲ賞を差し切り勝ち、ザレヴナントは2連敗

2021年05月04日 11:37

 現地1日、仏サンクルー競馬場にてG2ミュゲ賞(芝1600m)が行われ、V.シュミノー騎乗のデュエルが差し切り勝ちを収めた

 道中は中段からレースを進めたデュエルは直線で長い末脚を見せ、逃げ粘った伏兵プレルヴィルを1馬身半差で退けた。

 昨年の仏2000ギニー馬ヴィクタールドラムは勝ち馬から2馬身1/4差の3着。昨秋の英G1クイーンエリザベス2世ステークスの勝ち馬で1番人気に推されていたザレヴナントは4着どまりで、今年に入ってから2連敗となった。

 A.ファーブル厩舎厩舎のデュエルはロペデヴェガ産駒の5歳せん馬。昨年までは3度のG3挑戦で5着が最高だったが、今年は一般戦を圧勝後に臨んだ前走のG3エドモンブラン賞でザレヴナントに先着する2着と好走。今回が待望の重賞初制覇となった。