3歳牝馬の米G2エイトベルズS、オブリゲイトリーがBC2着馬を差し切り

2021年05月05日 11:09

 現地4月30日に米チャーチルダウンズ競馬場でG2エイトベルズステークス(3歳牝馬、ダート7ハロン)が12頭により争われ、最後方を追走した9番人気オブリゲイトリーが直線一気の末脚を炸裂させて快勝した。

 G1ブリーダーズカップジュベナイルフィリーズの2着馬で1番人気に推されたデイアウトオブザオフィスが、3番手追走から直線で一時は3馬身ほど抜け出すも最後に失速して1馬身差の2着。さらに1馬身3/4差の3着には後方からラチ沿いをすくって11番人気のメイクミスチーフが続いた。

 オブリゲイトリーはジャドモントファーム所有のカーリン産駒で重賞初制覇。昨年10月のデビュー戦で4着に敗れ、今年2月の復帰戦で初勝利を挙げた。次戦の前走はG2フェアグラウンズオークスで4着に敗れ、これで通算成績を4戦2勝としている。