ブラウン厩舎のリスクテイキング、本命視のG3回避でプリークネスS参戦へ

2021年05月08日 11:13

 C.ブラウン調教師は現地7日、翌8日のG3ピーターパンステークスで前売り1番人気に推されている3歳馬リスクテイキングの予定を変更し、15日に行われるクラシック第2戦のG1プリークネスステークスに挑戦する意向を明らかにした。

 これは米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じたもの。メダグリアドーロ産駒のリスクテイキングは2月のG3ウィザーズステークスで重賞初勝利を手にしたが、4月のG2ウッドメモリアルステークスでは7着に敗れていた。

 ブラウン調教師は「何度もオーナーと話し合い、リスクテイキングにはコーナー2回のレースが合っていると感じた」とコメント。「コーナー2回に距離延長が、彼にとって良いだろう。当然、よりタフなレースになるだろうが、挑戦のリスクに見合う恩恵がある」と話している。