アーモリーが英G2ハクスリーSを快勝、次走はG1プリンスオブウェールズSか

2021年05月08日 11:16

 現地7日、英チェスター競馬場にてG2ハクスリーステークス(芝10.5ハロン)が行われ、R.ムーア騎乗のアーモリーが1番人気に応えた。

 4頭立ての最後方からのレースとなったアーモリーは、満を持して直線でスパート。外から一気に前の3頭をかわすと、2着のサンガリアスに3馬身差の快勝を収めた。

 A.オブライエン厩舎のアーモリーはガリレオ産駒の4歳馬。2歳時に重賞を2勝してG1でも2着2回3着1回の活躍を見せたが、3歳クラシックではG1愛2000ギニー4着まで。8月の愛G3ロイヤルホイップステークス勝ち後はG1アイリッシュチャンピオンステークス3着、豪州遠征でのG1コックスプレート2着だった。

 オブライエン調教師は今後について「タタソールズゴールドカップかプリンスオブウェールズステークスを考えていたが、おそらく後者になるだろう」と、中距離路線へ進むことを明かしている。