プロミスキーパーが米G3ピーターパンS快勝、陣営はベルモントS参戦へ前向き

2021年05月10日 11:48

 現地8日、米ベルモントパーク競馬場にてG3ピーターパンステークス(3歳、ダート9ハロン)が行われ、L.サエス騎乗のプロミスキーパーが快勝した。

 逃げ馬を番手マークしたプロミスキーパーは最終コーナーで先頭に並びかけ、直線では追いすがるノヴァラグズを競り落として2馬身1/4差でゴールした。

 プロミスキーパーはT.プレッチャー厩舎のコンスティテューション産駒。デビュー2戦目の勝利後に臨んだ今年3月のG2タンパベイダービーでは12着と完敗したが、4月の一般戦を勝って臨んだここでは堂々の重賞初制覇を達成した。

 ピーターパンSはクラシック最終戦にあたるG1ベルモントステークスの前哨戦と位置づけられており、プレッチャー調教師も「陣営と話し合うが、おそらくそうなるだろう」と三冠目への参戦を示唆している。