7歳馬アークロウが貫録勝ち、米G3ルイビルSで重賞6勝目

2021年05月18日 11:14

 現地15日、米チャーチルダウンズ競馬場にてG3ルイビルステークス(芝12ハロン)が行われ、7歳の古豪アークロウが1番人気に応えて勝利した。

 前半は後方に待機していたアークロウは向こう正面でまくり気味にロングスパート。最後の直線入り口で先頭に並びかけるとそのまま一気に突き抜け、最後は2着レッドナイトに1馬身差の勝利を収めた。

 アークロウはB.コックス厩舎のアーチ産駒。3歳で重賞初制覇後も息の長い活躍を続け、5歳だった2019年10月にジョーハーシュターフクラシックでG1初制覇。今回は昨年11月にG2ハリウッドターフカップ勝利以来の実戦だったが、貫録を示して重賞6勝目を手にした。