愛G2ランウェイズスタッドS、オーストラリア産駒エポナプレイズが逃げ切り

2021年05月23日 12:30

 現地22日、愛カラ競馬場でG2ランウェイズスタッドステークス(4歳以上牝馬、芝8ハロン)が6頭により争われ、2番人気のエポナプレイズが発馬を決めてマイペースの逃げを打つと、背後で3番手のソウルサーチ(5番人気タイ)を4馬身突き放して完勝した。

 さらに1馬身1/2差の3着にトゥースーントゥパニックが2番手から粘り込み、社台ファームの吉田照哉氏が所有する圧倒的1番人気のシャンペルゼリーゼは5番手追走からソウルサーチと2着争いを演じるも、ゴール前で脚が上がったところをトゥースーントゥパニックに差し返されてクビ差の4着に終わった。

 オーストラリア産駒の4歳馬エポナプレイズは2歳時の2019年9月にデビューするも勝ち上がりは昨年7月の6戦目。しかし、2か月後にはG3デニーコーデルラヴァラック&ランウェイズスタッドフィリーズステークスで重賞初制覇を飾り、今年3月の前走はG3パークエクスプレスステークスで重賞2勝目としていた。