期待の若手種牡馬ラオバンが急死、初年度産駒から2歳G1馬を輩出

2021年05月27日 11:02

 ウィンスターファームは現地24日、期待の種牡馬ラオバンが8歳の若さで急死したことを明らかにした。

 ラオバンは父アンクルモー、母父スパイツタウンという血統。現役時代は9戦1勝で2016年のG2ジムダンディステークスを勝ったのみだったが、種牡馬入り後は初年度産駒から2歳G1アルシビアデスステークス勝ち馬のシンプリーラヴィシング、G2ケンタッキージョッキークラブステークスを制し、今年のG1プリークネスステークスで4着と健闘したたキープミーインマインドらを輩出。

 昨年のファーストクロップサイアーランキングでは、同じアンクルモー産駒のナイキストに続く2位だった。