大敗の2歳女王ヴィクイスト、秋のG1コティリオンSへ向けて調整

2021年05月27日 11:03

 昨年の米2歳女王ながら今季初戦で大敗したヴィクイストは、晩夏か秋の復帰を目指していることが分かった。

 これは米競馬メディア『bloodhorse.com』がR.リードJr.調教師のコメントを報じたもの。ナイキスト産駒のヴィクイストは2歳時にスピナウェイステークスとブリーダーズカップジュベナイルフィリーズの両G1を制覇。しかし3歳初戦だった2月末のG2デヴォナデールステークスで9着と不覚を取り、その後は出走していなかった。

 リード師は現在はメリーランド州で調教中のヴィクイストが今後10日ほどでパークスレーシング競馬場に帰厩する予定だと明かし、最終的な目標は9月25日のG1コティリオンステークスだと語っている。