現地5月31日、米ローンスターパーク競馬場にてG3スティーヴセクストンマイルステークス（ダート8ハロン）が行われ、R.ヴァスケス騎乗の伏兵モーモサが快勝した。

　レースは1番人気に推されていた昨年のG1ブリーダーズカップスプリント2着馬シーズィーロケットが2番手につけ、それを直後でモーモサがマークする展開。直線に入ってすぐに前をかわして先頭に立ったモーモサは、そのままシーズィーロケットに3馬身半差をつけてゴールした。

　モーモサはM.メイカー厩舎が管理するアンクルモー産駒の4歳馬。これまでは昨年9月のG3オクラホマダービー2着が目立つ程度だったが、前走を勝って臨んだ久々の重賞で見事に勝利をつかんだ。