アップルビー厩舎が米G1ジャストアゲームSでワンツー、アルシクァが接戦制す
2021年06月08日 10:40
現地5日、米ベルモントパーク競馬場にてG1ジャストアゲームステークス(4歳以上牝馬、芝8ハロン)が行われ、欧州から遠征したC.アップルビー厩舎のアルシクァとサマーロマンスがワンツーフィニッシュを決めた。
レースはサマーロマンスが単騎で逃げ、アルシクァは後方3番手に控える展開。直線に入ると逃げ込みを図るサマーロマンスにアルシクァが馬群を縫って内から末脚を伸ばし、3/4馬身差の勝利を収めた。
ダークエンジェル産駒の4歳馬アルシクァは、3歳時に英仏の重賞で善戦するも勝ちきれなかったが、今年1月にドバイG2のケープヴェルディで重賞初制覇。2月のドバイG2バランシーンではサマーロマンスの3着だったが、米国遠征の今回はその借りを返してのG1初制覇となった。