仏G2サンドリンガム賞、スミヨン騎乗のターリーが4連勝で制す

2021年06月10日 10:38

 現地6日、仏シャンティイ競馬場にてG2サンドリンガム賞(3歳牝馬、芝1600m)が行われ、C.スミヨン騎乗のターリーが1番人気に応えた。

 5頭立ての4番手に控えたターリーは直線で馬群の外に持ち出し、残り300メートルでスパート。残り100メートルで先頭に立つと、猛然と追い込んできたケネラをアタマ差で封じ込んだ。

 P.バリー厩舎のターリーはリオデラプラタ産駒。2歳時は勝ち上がりに5戦を要したが、今年は無傷の3連勝。マイル戦は2歳時から4連勝となり、重賞初制覇を達成した。