最新世界ランキング、グランアレグリアが日本調教馬トップ

2021年06月11日 12:18

 IFHA(国際競馬統括機関連盟)が最新の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」を発表。欧州のマイル王パレスピアがレーティング125でトップに立った。

 今回の発表は2021年1月1日から6月6日までに実施された世界の主要レースを対象としたもの。パレスピアは英G1ロッキンジステークスを快勝し、前回の4位タイから一気に首位へ浮上した。

 2位は前回首位だった豪州のトップスプリンターであるネイチャーストリップでレーティング123。3位タイには前回2位で並んでいたミシュリフとミスティックガイドに加え、米芝G1マンハッタンステークスを制したドメスティックスペンディングが新たに名を連ねた。

 日本調教馬では、G1ヴィクトリアマイルを制してG1安田記念2着のグランアレグリアがレーティング121で6位タイに。日本ダービーを制したシャフリヤールと同2着のエフフォーリア、そしてグローリーヴェイズがレーティング120で12位タイとなった。

 また英オークスを圧勝したディープインパクト産駒のスノーフォールもレーティング120で12位タイとなっている。