現地18日、英ロイヤルアスコット開催でG2キングエドワード7世ステークス（3歳牡馬・せん馬、芝12ハロン）が行われ、T.マーカンド騎乗のアレンカーが勝利した。

　アレンカーは6頭立ての最後方近くからのレース。直線では外から末脚を伸ばし、2着のタズマンベイに1馬身半差の勝利を収めた。

　W.ハガス厩舎のアレンカーはアドラーフルーク産駒。4月の英G3クラシックトライアルでは後に英ダービーを制すアダイヤーを2着に下して重賞初制覇を飾ったが体調不良でクラシックには進まず、ここで仕切り直しての復活となった。

　なおブックメーカーの『ベットフェア』はこの結果を受けて7月の英G1キングジョージ6世＆クイーンエリザベスステークスでのアレンカーのオッズを25倍台から13倍にカットした。