エクリヴァインが約2年ぶりの重賞制覇、仏G3ベルトランデュブルイユ賞制す

2021年06月22日 10:53

 現地20日、仏シャンティイ競馬場にてG3ベルトランデュブルイユ賞(芝1600m)が行われ、M.ギュイヨン騎乗のエクリヴァインが勝利した。

 縦長の展開で後方4番手に控えたエクリヴァインは、直線で進路の確保に苦戦しながらも残り100メートル付近で前が開いてラストスパート。2着のサガミーラに3/4馬身差の勝利を収めた。

 C.ラフォンパリアス厩舎のエクリヴァインはロペデヴェガ産駒の4歳馬。2歳時にデビュー2連勝でシェーヌ賞を勝ったがその後は重賞勝ちに縁がなく、ここ2戦はG1に挑戦してガネー賞5着、イスパーン賞6着と結果が出ていなかったものの、久々のマイル戦で約2年ぶりの重賞制覇を果たした。