香港最強馬ゴールデンシックスティ、今季の最優秀マイラー選出が決定的に
2021年06月26日 12:01
香港ジョッキークラブは現地25日、2020/21シーズンの部門表彰のファイナリストを発表。マイル部門では現役最強馬ゴールデンシックスティしかノミネートされず、最終結果発表を待たずして事実上の受賞が決まった。
昨季に香港4歳三冠を達成したゴールデンシックスティは今季も快進撃。昨年12月の香港マイルから香港スチュワーズカップ、香港ゴールドカップ、香港チャンピオンズマイルとG1を4連勝し、19年9月から続く連勝を14に伸ばしている。
なおゴールデンシックスティは2000メートルの香港ゴールドカップを勝っていることから、中距離部門でも最終候補入り。今季の香港ダービー馬スカイダーシーとの争いとなっている。
そのほか、短距離部門ではG1センテナリースプリントカップを勝ったホットキングプローンをはじめ、G1チェアマンズスプリントプライズの覇者ウェリントン、デビューから無傷の5連勝でG3シャティンヴァーズを制したクーリエワンダーがノミネート。
長距離部門では今季未勝利ながらG1香港ヴァーズ2着など好走を続けたエグザルタント、G1チャンピオンズ&チャターカップを人気薄で制したパンフィールドが名を連ねた。
なお年度代表馬は各部門の受賞馬から選出。最終結果発表は7月13日に予定されている。