愛2歳G2レイルウェイS、ロイヤルアスコット開催で惜敗のゴーベアーズゴーが巻き返し

2021年06月27日 08:30

 愛2歳G2レイルウェイステークス(芝6ハロン)がカラ競馬場で現地26日に行われ、発馬を決めて好位に控えた5番人気のゴーベアーズゴーが残り2ハロンで先頭に立ち、後方から伸びる2番人気キャッスルスターを振り切った(1馬身1/4差)。

 ゴーベアーズゴーはコディベアー(その父コディアック)産駒の牡馬で5月8日にデビュー勝ち。2戦目の前走はロイヤルアスコット開催のG2ノーフォークステークスでアタマ差の2着に惜敗し、今回の重賞初制覇で通算3戦2勝とした。

 ゴーベアーズゴーを勝利に導いたR.ライアン騎手は「彼はノーフォークでスーパーなレースをした。(ポジションが)不利なサイドだっただけさ」「彼は成長段階のトップスプリンターだと思う。コディベアーから最高のレース姿勢を受け継いでいる」と期待を口にしている。