米クラシック初戦のG1ケンタッキーダービーへ向けた重要な前哨戦であるG1アーカンソーダービーの日程が、来年は従来から1週間の前倒しになることが主催者から発表された。

　オークローンパーク競馬場で行われるアーカンソーダービーは伝統的に5月初めのKYダービーから3週間前に実施されていたが、2022年は4週間前の4月2日の開催に。これによりKYダービー本番までの期間が1週間伸びることになる。

　これに伴い、同競馬場での主要や3歳戦も日程が変更。G2レベルステークスは2月26日、G3サウスウェストステークスは1月29日、スマーティージョーンズステークスは1月1日に行われることになった。

　また各レースの賞金も総額で1230万ドル（約13億6000万円）に。アーカンソーダービーは総賞金額125万ドル（約1億4000万円）、レベルS、アップルブロッサムハンデキャップ、オークローンハンデキャップの3レースが総賞金額100万ドル（約1億1000万円）となっている。