ドクターポストの末脚炸裂、米G3モンマスCを制す
2021年07月19日 10:17
現地17日、米モンマスパーク競馬場にてG3モンマスカップ(ダート9ハロン)が行われ、昨年のクラシックでも善戦したドクターポストが豪快な追い込みを決めた。
道中は6頭立ての5番手で追走していたドクターポストは、最終コーナーで大外に持ち出して直線勝負に。前をまとめてかわして先頭に立つと、最後方から追撃してきたナイトオプスを1馬身1/4差でねじ伏せた。
T.プレッチャー厩舎のドクターポストはクオリティロード産駒の4歳馬。昨年は6月のG1ベルモントステークスで2着、7月のG1ハスケルステークス3着と善戦を続け、今年5月のG3ウエストチェスターステークスで重賞初制覇。前走のG1メトロポリタンハンデキャップは5着だったが、今回はしっかり勝ち切った。