豪G3ブレッチングリーS、サンソムが今季最後の重賞を差し切り勝ち

2021年07月25日 09:31

 豪州2020/21シーズン最後の重賞開催となるG3ブレッチングリーステークス(芝1200m)が現地24日にコーフィールド競馬場で行われ、好スタートから中団に控えた7番人気のサンソムが、2番手から粘り込む4番人気ストリーツオブアヴァロンを際どく差し切った(0.1馬身差)。

 さらに0.5馬身差で4頭が横一線の3着争いは、3番人気イサウリアンと5番人気ジアストロロジストが同着で分け合い、1番人気のレッドキャンマンは両馬から0.2馬身差の6着に敗れた。

 チャームスピリット(その父インヴィンシブルスピリット)産駒の4歳セン馬サンソムは、昨年11月のG3チャタムステークスに続く2度目の重賞制覇。昨シーズンのブレッチングリーSで重賞に初挑戦し、当時は勝ち馬から2.15馬身差の4着に終わっていた。