新種牡馬ウォーコレスポンダントがトルコへ売却、デクラレーションオブウォーの全弟
2021年08月12日 10:53
アメリカで活躍して種牡馬入りしていたウォーコレスポンダントがカルメットファームから売却され、来年にはトルコへ移籍することが分かった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。
ウォーフロント産駒のウォーコレスポンダントは11歳。現役時代はG3アップルトンステークスなど重賞を2勝し、G1ガルフストリームパークターフハンデキャップで3着2回などの実績がある。
血統的には全兄に英インターナショナルステークスなど英G1を2勝したデクラレーションオブウォー、母の半弟に米G1ベルモントステークス勝ちのユニオンラグズがいる。種牡馬としては今年デビューしたばかりで、まだ目立った実績はない。
なお兄のデクラレーションオブウォーはすでに種牡馬としても成功。豪G1メルボルンカップを制した名ステイヤーのヴァウアンドディクレアやカナダの2歳王者となったミスターハッスルなどを出している。