アルパインスター、仏マイルG1でパレスピアにリベンジなるか
2021年08月13日 13:00
現地15日に仏ドーヴィル競馬場にて行われるマイルG1ジャックルマロワ賞に、昨年の2着馬アルパインスターがエントリー。1着だったパレスピアへの雪辱を期している。
Mrs.J.ハリントン厩舎の4歳牝馬アルパインスターは、昨年6月に英G1コロネーションステークスを制覇。以降は仏オークス、ジャックルマロワ賞、オペラ賞とマイルと中距離のG1を3戦していずれも2着だった。
約9カ月の休み明けだった今年7月のリステッドも2着だったが、馬主であるニアルコス家のレーシングマネージャーを務めるA.クーパー氏は「ハリントン女史は手ごたえを感じているようだった」とコメント。「今年は(重馬場だった昨年とは)馬場のコンディションが違うはず。現時点ではソフトで、天気予報もいいから良馬場になるはずだ」と話している。
なお同レースには、史上3頭目の連覇を狙うパレスピアのほか、A.オブライエン厩舎のマイルG1馬であるオーダーオブオーストラリアとマザーアース、A.ファーブル厩舎のヴィクタールドラムにミッドタウン、J.ボルジャー厩舎の英2000ギニー馬ポエティックフレアなども出走を予定している。