ヨークシャーオークス4着のワンダフルトゥナイト、凱旋門賞行きは変わらず
2021年08月26日 15:37
英G1ヨークシャーオークスでディープインパクト産駒のスノーフォールに敗れたワンダフルトゥナイトだが、予定どおり10月の仏G1凱旋門賞へ向かうようだ。
D.ムニュイジエ厩舎の4歳牝馬ワンダフルトゥナイトは、昨年に仏G1ロワイヤリュー賞とG1英チャンピオンズフィリーズ&メアズステークス、今年になってからは英G2ハードウィックステークスと英G2リリーラングトリーステークスまで重賞4連勝。ただしこれらはすべて重馬場以上のレースで、4着に敗れたヨークシャーオークスは良馬場だった。
ムニュイジエ調教師は「重馬場で走っていた時よりも条件が厳しかった」とコメント。さらに「だからこそ彼女に走らせることができて良かった。レース後の状態もすごくいいし、いくつかの疑問にも答えを出してくれた」と続けた。
今後については、9月11日のG1アイリッシュチャンピオンステークスにも登録はあるが「まだ目標は凱旋門賞だ。これまで以上にね」と話していた。